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ソファーに当たってる膝から伝わる沈む感触から間を置いて静かになったのを感じて、手で将紀叔父さんの場所を大体把握して、自分の位置に迷います
「千夏ちゃん背中に座ったら?その方が楽だよ」
背中?大丈夫なの?
遠慮がちに背中と腰の位置を確認して
「重かったら、ごめんなさい…」
将紀叔父さんの背中に馬乗りして
「千夏ちゃんが重かったら、俺なんか牛になっちゃうよ?色々気にし過ぎだよ」
牛?どんなだったかな…うまく思い出せないよ…
ちょっと気になっちゃうけど、待たせてしまうのは悪く思えてきて広くて大きな背中に手を伸ばして、肩の場所を探してゆきます
「っふ…っは…くすぐったいよ」
くすぐってないよ?
やっと場所を把握して肩に手を置いて始めての肩揉み
凄く筋肉質で固くて全然揉めないです…
どうにかしようとするけど、歯が立たなくて手が疲れて来ちゃったよ
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