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すっごい不機嫌そうな・・・オオカミが私をじっと睨んでる
「・・・ごめ・・・ごめんなさ・・・い」
ゆっくりと校門をくぐってオオカミの目の前に到着。
「ほんと・・・まじで焦った・・・でも、ごめんな。すべての引継ぎを終わらせるのに半年以上かかっちまった・・・そのせいで、不安にさせた。俺が悪い」
私の肩に触れてそっと引き寄せられたら、ふわりとオオカミのタバコのにおいがして
止まってた涙がまた出てきてしまう
「遅くなってごめん。迎えに来た」
「司狼さ・・・ん」
「陽菜子の親にも俺の親にも承諾もらってる・・・結婚しよ」
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