駄目で章

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さて? どうする? 何もかもが想定外の現実に同様とウキウキ 見つめあう二人 この普段とは違う時間の経過スピードは好きだが、 せっかくの由美の高ぶりが鎮火してしまっては台無しだ ただ、次の行動が見つからない L字ソファーの端と端(笑) 事前に近づいときゃーよかった… 立ち上がって歩いて行く? おっさん野暮ったいよねーなんか嫌 たかだか2、3歩だけど由美にずっと見られてるし その間が間違いなく格好悪いはず! ん~。 目をキラキラさせてL字コーナーを這っていく? ハハハ(^∇^) ありえない よし!ここは渋くアラフォーの魅力満載で決めてやろう 一旦、目を反らしましょう そうだ…聞こえるか聞こえないかの苦悩する男の溜め息なんてやっちゃったりして 「由美」低音♪ 「こっちに来てごらん」低音♪ は!? 呼んだだけやん(笑) ハナタレオヤジは これを結論としました(笑)
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