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二人はそのまま会話をしていた。  私達三人は静かに呑む。  「美晴さぁ~ん。次の仕事あるんですか?」 眠そうな声を出しながら、心配するように呟く葉山くん。  「うん。あるよ、明日からバシバシやるよ。」 お酒も回り始めだらだらした雰囲気になっていた。  「えっ?すぐに新規ですか?谷口さん知ってましたか?」 テーブルに顎を乗せたまま、今にも眠りそうな葉山くんの肩を叩きながら、谷口くんはビールを飲んだ。
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