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「で、ボクの事は知ってる?」
………知りません。
「沈黙?ってボクの事知らないんだぁ。」
笑っていた。
傷つく素振りも見せず、面白いものを見る様に笑っていた。
『トントンッ、ガチャ』
ノックと共にドアが開き、喫煙所にいたメガネくんが入ってきた。
「お疲れ様でし……」
私を見て止まる。
「誰ですか?なんで居るんですか!」
私とアイドルを睨むメガネくん。
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