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それから料理屋で頂いたツマミを食べ日本酒に切り替え、クダラナイ話や、映画の話、周りの噂など尽きる事なく話した。  「帰らなくっていいの?」 時計は朝の5時をさしていた。  「うん。仕事は昼からだし、もう帰れない。酔った。眠い………」 ソファーにもたれかかるように、そして目は虚ろになり。  「布団出してあげるよ。ちょっと待ってて。」 航は無理やり体を起こしながら。  「いいよ。ソファーでいい。なんだったらベッドでもいいけど。」
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