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航が帰り、一気に疲れが出てきた。
どーにかシーツを変えベッドに倒れこんだ。
柔軟剤の香に包まれて深い眠りに落ちた。
ピピピ…ピピピ…
携帯によって眠りから引き戻された。
ピンポーン…ピンポーン…
携帯も鳴りインターホンも鳴る。
携帯には『航』の文字。
とりあえず携帯に出ながらインターホンのトコへいった。
「もしもし?」
『美晴さん?良かった。何度も電話してんのに出てくれないから、心配しちゃったよ。』
「ゴメンね。寝てた。ちょっと待ってくれる。誰か来たから。」
『あ、開けて。ボクだから。』
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