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そんな航を無視しバックから鍵を取り出す。 「上がってく?」 何事もなかったかのように振る舞う私に航はいきなりキスをした。 そのキスは、荒く激しく息をするのを阻止するくらい深くまで侵食する。 『ッ!なに?』 私は、空気を求めながら、航を突き放した。
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