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「じゃ、ボクの事は??」
抱きしめられた腕に力が入るのを感じた。
「どうだろうね?」
言葉を濁すしか今の私には出来ない。
「ボクは美晴さんが好きだよ・・・・ココで押し倒してしまいたいくらいに」
急に突き放され、航の顔を見ればその瞳の中にあの色が。
「やっぱり美晴さんがいいな。」
航は私に優しくキスをする。
私はその甘いキスに酔いしれた。
「だめだ、やっぱりココでする!」
まだヒールを履いたままなのに押し倒された。
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