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「失礼します。」 リビングへと入る。 高尾幸はいない。 「座ってろよ。」 不意にかけられた声は優しかった。 キッチンにいる高尾幸に目を移す。 「もう出来るから。待ってて。」 嘗ての姿がそこにあった。
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