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まあそんな感じで説明したが、既に博麗神社の鳥居を過ぎた。
相変わらず綺麗に整えられている。
そう思いながらも不意にある所を見ると、
縁側に1人の女性がいた。 しかもこちらを意外そうに見ている。 対する僕たちもその姿を見て、驚きで硬直していた。
?「あら? 今日は誰も来ない日だった筈だけれど...」
なんて言ってたがとりあえず置いとく。
なぜなら、目の前にいる女性は服装や髪型からみて、どうみても『八雲 紫』その人だったからだ。
うおぉーい…………ゆかりんだよ、まじでゆかりんだよ。 あれか、生ゆかりんとか言う奴か。
清「荷物無しでこの博麗神社に来るとはな。 貴女はだれだ?
ここは普通の人じゃあ、絶対に迷う場所なんだぞ?」
とキヨはそう聞いた。 会えて分からないフリをしているのだろう。
?「質問が多いわよ。 それに名前を聞くんだったら、まず自分から名乗るのが常識じゃないかしら?」
彼女が何処となく挑発するようにそう問いかけてくる。
まあ間違ってはいない…………よね。
そうじゃ無いと失礼だもんね。
と言う訳で僕が名乗りでる。 このままだと空気になりかねないし、キヨがムッと顔をしかめていてて、ちょっと危ないし。
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