第1話

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いきなり扉が開いた。 それと、同時に男性の声がした。 「柊弥ーー!!」 まてよ、この声聞いたことがある……。 「翼!!」 「ゆ、柚梨!?」 「「どうしてここにいるの(だ)」」 そこにいたのは、神崎翼。 神崎グループの次男。 私たちは、ある人を通じて知り合った。 「私はここの社長秘書として働いてるのよ。貴方は?」 「お、」 お? 「お前のせいだ!!」 はぁ!?
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