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「大迫しおりです。よろしくお願いします。」
パチパチ……
日にちはかわりとうとうしおりは帝光中に入ってしまった。
「しおりさん、わからないことがあったら聞いてくださいね。」
「ありがとう、黒子くん。てかわたしの隣は……??」
「青峰くんです。」
「サボるのホントに好きなんだなー」
「本当は止めないといけないんですけどね」
クラスには黒子くんがいてあとサボりの青峰がクラスメイトだというのがわかった。
しかし……さっきから睨み付けているあの人……
なんか昨日からだよね……??
悪いことしたなぁ……ケータイ割れたとか!?いや、そりゃないか。
「しおりっちぃぃぃぃぃぃい!!」
「あ、黄瀬くんおはよ!!」
「赤司っちの家オッケーだったんスか??」
「うん。文武両道だってー。だから女バスに入ることになった。」
黄瀬くんと隣で聞いていた黒子くんが目を丸くした。
「え、しおりさん運動出来るんですか……??」
「しおりっち走れるんスか……??」
「ちょっと待って。なんでわたしが運動出来ないことが前提になってるの??」
「青峰君から聞いたんですがしおりさんがあらわれたとき森の草むらから転がってきたって言ってたから走ってて転んだのかと……」
「それは違うもんっ」
「まぁ、わかったっスけど……ホントに大丈夫なんスか??」
「どーせ三軍からだし大丈夫でしょ」
「ですね。」
3人であははっと笑っているとそこに紫原が入ってきた。
「ヤッホ~」
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