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笑う俺の顔には、止まらない涙が流れていた。
笑いながら泣いている俺を、不思議そうにキョトンと見つめる美優。
泣き止んでくれたようだ。
力がどっと抜ける。
すると俺の表情が固くなったのがわかるのか、美優がまた泣き出した。
おーよしよし。
無理矢理つくる笑顔。
美優がまたキョトンとした。
よし、泣き止んだな。
美優の顔を見ていると、キョトンとしながら親指を咥えた。
お腹すいたのか…?
ミルク飲ますか。
俺は美優を抱きかかえたまま、ミルクを作ろうとキッチンへ向かった。
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