第二章

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双子は自分の顔を触ったり、手を見つめたりして数分・・ 茜「これはゼウスさんの仕業ですかね?」 葵「いや、サタンじゃない?」 冷静すぎておもしろくないw もっと何かリアクションプリー)ryバコッ ごほん! 双子はこれからどうするかを相談していると、ふと後方から人の気配を感じた。 茜「誰か来ますね。二人でしょうか」 葵「みたいだね、この森『死の森』でしょ?滅多なことじゃないと人って来ないんじゃない?何でいるんだろ?」 茜「それは私達にも言えることですよ。距離は離れてますけどその二人はこちらに向かってます。たぶん私達の気配に気付いてるんでしょう」 葵「だったら、その二人に拾ってもらう?どうせ町に行く予定だったし」 茜「いい考えですね。では寝たふりでもしましょうか」 双子は手を繋ぎながら向き合うような形で寝たふりをした。 だが太陽の光やほどよい風、それに加えて双子の体は五歳児 そう、寝たふりのつもりが本当に寝てしまった。 ここって一応『死の森』だよね?w
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