第二章

6/6
26人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ
ルシア「あそこかしら?変ね、周りに魔物の気配を感じないわ」 カイル「そうだな・・・!?餓鬼が倒れてる!!」 二人は双子の近くに駆け寄った。 白銀と白金の髪は風に撫でられるかのように流れ、太陽の光はまるで双子を護るかのようにその場だけに注がれている。 絵から出てきた天使達がお昼寝をしているような光景だ。 ルシア「寝ているようね、何故かここの空間だけ神秘的ね」 カイル「そうだな、だが、いつまでもここにいては危ない、こいつらもギルドに連れていくか」 カイルは茜を、ルシアは葵を抱き上げ転移した。 その後の死の森では魔獣達の鳴き声響いた。
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!