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夕方になって辺りが暗くなってきた。
修一「蛍、見に行くか?」
私「うん。」
愛「行こう!行こう!
今度は私が車いすおしてく!」
修一「大丈夫か?」
愛「坂道とか無いし、大丈夫!」
私「愛、ありがとう。」
修一「葉月、着くまで目を閉じてろ。
その方が楽しめる。」
私「うん。」
数分で蛍の見れる場所に着いたみたい。
修一「葉月、あけていいぞ?」
私「うわ~、キレイ・・・。」
そこは幻想的な光景だった。
愛「何度見てもあきないね?」
修一「ああ。」
私はしばらく見入ってた。
修一「葉月?大丈夫か?」
私「え・・うん・・。」
愛「顔色が悪いように見えるよ?」
私「暗いからよ・・。」
愛「それならいいけど・・。
無理はしないでね?」
私「うん・・・。」
何だろう・・気が遠くなりそうな気分だ・・。
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