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私「修一、愛、聞いてほしい事があるんだ・・。」
修一「何だ?」
愛「何?」
私「今日の事は死んでも忘れないって思う・・。
二人には感謝してる・・・。
記憶を無くしてしまったのに、
変わらずに接してくれて、本当に嬉しかった・・・。
私は幸せだって思う・・。
思い出もたくさん作れた・・・。
花火もお祭りも楽しかったし、
今日も楽しくて幸せだったよ・・。
私が死んでしまったら、アルバムをお墓に入れてね?
そうしたら天国でも思い出を見れるから・・。」
愛「最後の言葉みたいに言わないでよ!
まだだよ!もっと思い出作ろうよ!
海にも行こう!遊園地も!動物園も!
まだ行ってない場所たくさんあるんだもん!」
私「行きたかったなぁ・・・
でも、もう無理みたい・・・。」
修一「何を言ってる!?
葉月!デートもまだしてないんだ!
無理とか言うな!」
私「修一が怒る所初めて見たな・・・。
でも・・・最後は笑顔がいい・・。」
修一「これからいくらでも見せてやる!
葉月の笑顔だって、もっと見たい!」
修一も愛も泣いてる・・。
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