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私「修一・・大好きだよ・・。
愛も大好き・・。
だから泣かないで・・・?
二人と一緒に笑って過ごしたいの・・。
泣きながらなんて嫌だなぁ・・。」
愛「葉月だってないてるじゃんか!」
私「あれ?私・・泣いてるの・・?
感覚がないや・・・。
でも・・視界がぼやけて見える・・・。
涙のせいかなぁ・・・?」
修一「葉月!?身体が冷たい!
早く病院に戻ろう!」
私「待って・・・。
流れ星が見えたの・・お祈りしなくちゃ・・。」
愛「元気になったらにしようよ!!!」
修一「これ以上はダメだ!!!」
私「お願い・・もう少しだけ時間をちょうだい?
お星さま、私は幸せでした・・。
私が死んだらお星さまにしてくれませんか?
そうしたら、空から修一と愛を見守れるの・・・。
夜しか見れないけど、それで十分ですから・・。」
愛「修一!!無理にでも運んで!!!」
修一「わかってる!!」
修一が私を抱っこしてくれた・・・
私は最後の力を振り絞って、
修一にキスをした・・・。
愛「葉月!葉月!返事して!!」
修一「おじさん!早く病院に運んで下さい!!」
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