祈り

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「葉月?」 私「ここは?私はどうなったの・・?」 母「助かったのよ?先生が奇跡だって言ってたわ。」 母は泣きながらそう言った。 私「生きてるの・・?」 母「ええ!ちゃんと生きてるわ!」 「葉月?」 私「修一・・?」 修一「助かってよかった・・・。」 愛「葉月~!よかったよぉ~!」 修一も愛も泣いてた・・。 私は自分の身におきた不思議な体験を話した。 修一「そうか・・それは現実だ。 俺は確かにキャンプ場に行った。」 私「夢じゃなかったのね・・?」 修一「ああ、皆の祈りが通じたんだ。」 先生「手術は成功しましたが、 走ったり無理はしないで下さい。 奇跡的に助かった命です。 大切にしてくださいね。」 私「はい。」
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