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そしてこの戦闘の後新たに召喚できる魔物が増え亜人も召喚できるようになった。
増えた魔物は3種類だが1体は種族名が分かっているだけで詳細が分からない。
召喚できる魔物は
ゴブリンと似た魔物のオーク
ダンジョンで死んだ者が魂だけの存在としてこの世に残った死霊
そして詳細が分からないペドフィリアタン
召喚できるようになった亜人はドワーフとハルピュイアという鳥人。
ポイント的にはなんとか全種召喚できるがペドフィリアタンという魔物。
召喚していい物かかなり迷ってしまう。
ゼロに聞いてみたが聞いた事のない種族だといっていた。
魔物の上位種だといわれる魔族の可能性もあるとゼロは言っていた。
召喚してはいけない気もするが1000DPも使う魔物、かなりの戦力になる可能性も捨てきれない。
「うぐぐぐぐ。」
俺は本当に迷っていた。
ゼロを始めとしてアリアとアクアも心配して見に来てくれたが迷っている。
「ゼロ、教えてくれ、俺はどうすればいい…
今までこのような判断をしたことがないから決めきれない。」
「私に言われましても…マスターが必要と思えば召喚すべきですし。」
もっともな話だが決めきれないから聞いているのに…
アリアとアクアも
「呼んでみればいいのでは?」
と適当な感じで言っていた。
悩む必要はないのか?
このいやな予感は俺の気のせいなのか。
「ううううう、死霊2体とドワーフ2体、ハルピュイア2体。
………ペドフィリアタン1体召喚。」
《死霊2体で20DP、ドワーフ2体で100DP、ハルピュイア2体で60DP、ペドフィリアタン1000DP
合計1280DPを使い召喚します。残りDPは93DPとなりますがよろしいですか?》
「………………承認。」
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