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お昼休みを取らずに仕事をした美緒は、何とか今日のノルマを達成。
『ふぅー、何とか終わったな。
これで心置きなく休めるってやつだね』
と呟き時計を見ると、六時までにはまだ時間があった。
『そう言えば、お昼休み取ってないからお腹空いたし、一服したいわ』
美緒はオフィスを出て喫煙室へ。
缶コーヒーを飲みながら、一服。
『ひぇー、仕事のあとのコーヒーと一服はたまらんねぇー!』
とオヤジ臭いことを言っていた。
オフィスに戻り、デスクの上を片付けていると、聞き覚えのある声が。
「美緒ー!」「美緒早くよ、時間ない」
はい、聞き覚えのある声は、真理子と涼子でした。
『はい、はい、今行きますよ』
三人は花火大会に向けて動きだした。
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