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お昼過ぎ…、高倉は目を覚ました。
「あったまいてー!」
起きるなり頭を抱えた高倉。
「久しぶりに呑みすぎたな…。
おかげで久々に二日酔いってやつだよ」
ブツブツ独り言を言いながら、高倉はベッドから出る。冷蔵庫から水を出し、一気に飲む
「美緒さんに彼氏か…。居て当然だよな」
昨日の学との話を思い出す。
そして、思い出したかの様に、携帯を見る。
「あれっ、美緒さんから電話きてたんだ。
マナーモードにしてたから、全然気づかなかった。留守電入ってる」
高倉は美緒からの留守電を聞く。
「気を遣ってくれてるんだな」
高倉はすぐに美緒に電話をした。
この頃美緒はと言いますと…。
涼子が起きて来て、夜中にどこ行ってたのかと追及されている最中だった。
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