アルケミスト

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『ぼくのゆめ』 『ボクの夢は、お師匠さんみたいにりっぱなアルケミストになることです。 お師匠さんは、れんきんじゅつしと言うよりもアルケミストというほうがお姉さんにモテるので、そう言えとボクにも教えます。 お師匠さんは、立派なひとです。 困っている人を助けます。 綺麗な女の人が熱を出して、赤い顔してフラフラになったらいつもたすけます。だからいつも立派とかすごいとかこんなの初めてとか、誉められています』 幼等部卒業生代表・ ヴィンセント・クルス 保護者(師匠)共々、錬金術師協会に呼び出し喰らう。 ヴィンセント6歳 師匠のシーザー・クルス21歳 ほろ苦い思い出である。
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