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それから小一時間喫茶店で時間を潰したあと家路についた。
いつもどうりの日常。
この後はいつもどうり家に帰って飯食って風呂入ってマスかいて寝る。
そう、いつもどうりの一日が過ぎていくはずだった…
その娘が現れるまでは。
その子は突然竜也の前に現れた。
俺達の前ではない。竜也の前だ。
なぜなら俺には…その娘は見えなかった。
最初は竜也がふざけてるものだとばかり思っていたが、様子がおかしいと思ったその瞬間
足元に現れた魔法陣と膨大な光に包まれて…
俺達は消えた。
そう俺達だ。
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