第2話

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もちろんカッターの刃は出してなかったが、びっくりして女の子が姿を現した。 ピンクの長いインテールに白いワンピース、150cm程度の身長、庇護を誘う可愛らしい顔つき。 うん、俺の守備範囲じゃない。 「うう…いきなり刃物を投げつけるなんて危ないじゃないですかぁ」 姿を現さないお前が悪い。 「むぅ!これでも私カミサマなんですよ?その態度は無礼だと思います!」 さらっと心を読むなぁ 「まあいい、ここはどこだ?一緒にいた竜也は?」 「それは今から説明するです。少々長くなりますがいいですか?」 長さとか関係ないだろうに。どうせ俺はここから帰る術もないわけだし、事実上時間はいくらでもあるさ。
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