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第3話 卒業
翌日は具合が悪く
遅刻をして学校に向かった。
体育館の前を通り教室へ向かう。
「ガラッ」
扉を開け教室にはいると
誰もいない。
「あぁ。今日は卒業式の練習だった。」
もうすぐチャイムが鳴るので席に座りみんなが教室へ
戻ってくるのを待った。
シーンと静まり返った教室には微かに
卒業式で歌う曲がきこえてきた。
「もう、後10日間でこの学校ともお別れなんだ~。
なんか寂しいなぁ。」
そうポツリとつぶやいた時
チャイムが鳴った。
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