第3話 卒業

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「みらいちゃん」 お母さんの声で目が覚めた。 「先生にはお母さんからお休みするって伝えといたからね! それより学校に鞄置いて帰ってきたんだって? そそっかしいわね。」 と笑っていた。 鞄?…あ、、、 昨日の記憶が蘇る 心の中が凄くモヤモヤして凄く悲しくなった。 早く答えをださなきゃ。 休んでから5日をむかえようとしてる。 残りあと5日で卒業だ。。 …ダメだ。くよくよしてらんない。 熱もなおったし明日こそは学校へむかうぞ。 いつもより早く目が覚め身支度の用意をする。 何かを決意したように学校へ向かうと一番に教室についていた。 席に座り深呼吸をする。
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