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「それなら家政婦さんでもいいでしょ?どうして、ボディガードの人なの」
「最近脅迫紛いな事があると言っただろう?美咲にもしもの事がない様にボディガードを付けるんだ。何かあってからじゃ遅い」
「…そうね」
パパの言う事は理解出来る。だけど、知らない人と毎日過ごすなんて私に出来ると思う?
しかも相手は男の人よ。
いくらボディガードとは言え知らない男の人が傍に居るなんて、考えられない。
「お嬢様の護衛は、尾崎仁に任せるのはどうでしょうか?」
もう一人のボディガードが述べた事に対し思わず手にしていたスプーンを落としそうになった。
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