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「…パパ、私なら本当に大丈夫よ。ボディガードの人を雇うのはかなりのお金が掛かるんでしょう?」
「美咲の安全が守られるなら、金は惜しまないよ」
パパは私の事を本当に大切にしてくれてる。それは凄く伝わるだけに、強くは言い返せない。
パパの言う通りにするのが、一番よね。
「パパの言う通りにする。だから、安心して仕事して来てね」
「有難う、美咲」
「少し席を外すわね」
立ち上がり、リビングから出ると自室へと戻った。
仁さんが私のボディガード?
それも、一ヶ月間も?
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