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先程まで食事していたリビングへと戻ると、残っていたシチューを食べ進める。
皆の前では何事も無かったかの様に平然な顔をして食事している仁さんに怒りが込み上げる。
あんなキスをしておいて、何事もなかったかの如く悠々としているなんてどうかしてる。
私ばかりがドキドキして、更には妙に意識させられてしまってとても悔しい。
そして、ドキドキしてしまっている自分自身にも悔しい。
こうなる事わかっていて、わざとキスしたんじゃないでしょうね…?
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