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仁さんへと視線を向けようとしたが、視線が交わっても嫌だし見られない。
「…御馳走様」
誰よりも一番に食事を済ませると、食器を手にキッチンへと入り食器を水で注ぎ食洗機へと並べる。
妙に緊張している中、パパとボディガードの人達の会話は弾んでいる。今の政治の事やらパパの仕事の話やらで凄く楽しそう。
「…もう」
パパが楽し気に話してるのを見ると、キスの事は除いて、今日のこの場は良かったと思う。
楽しそうに話すパパを見てると私も嬉しい。この時ばかりは今日来てくれた二人に感謝します。
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