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「…きゃ!?」
「美咲?どうかしたか?」
「い、いいえ…大きな声を出したりして御免なさい。何でもないわ、パパ」
先程言った事は訂正。
隣りで可笑し気にクツクツと笑う仁さんを睨む様にじっと見据えた。
今、軽くお尻を触った!?
信じられない!
何て事するのよ!?
キッチンのシンクへと食器を運んで来たと思ったら、今度はセクハラ!?
今のは絶対わざとね!私が驚く事をわかっていてしたんだわ!
私は仕返しに、真っ正面を見たまま仁さんの足の甲をスリッパで若干強く踏みつけた。
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