第一章 ~旅立ちの光~

2/12
前へ
/14ページ
次へ
西暦2024年 8月5日 熱く熱く照りつける太陽…まるで、今からの俺たちの愚かな戦いを笑うかのように、 第1艦隊所属 航空空母「須賀」の航空甲板を照りつけている。俺はそこで特殊艦上戦闘機「零戦 改」に搭乗している。 浩二「吉田!今日は、俺がお前より敵を堕としてやる!」 吉田「はっ!今日もテメェのおごりは決まってんだ!せいぜいハエに追われて死なないようにしろや!全員!今日も浩二のおごりだ!絶対死ぬなよ!」 啓太「作戦開始10分前だ!私語は慎め!吉田隊長も注意しろ!」 吉田「へいへい…」 そう、俺たちは今ある作戦に参加している。作戦内容は… まあ、先を読んでくれ… 早希「作戦開始3分前。各機発艦準備整え。」 そして、甲板に400馬力エンジンの駆動音が響き渡る。 早希「作戦開始!各機健闘を祈る。」 啓太「この作戦の是非は諸君等にかかっている!暴れてこい!」 吉田小隊「了解!」 俺たちは、空に舞い上がった。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加