第一章 ~旅立ちの光~

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そう、人間だ。そこで、政府はあるバカげた法案を作った。それは… 「国家子供増産令」 最初それを聞いたときは、なんじゃそれ?と、思った。それは、 中~高校生の男女に対しての法律だった。てか、法律でも無いんだけど…よーするに、役所に婚姻届みたいのを出して、「これから、二人で、10年付き合い子供を最低1人以上産みますよ~」って、感じのやつをだすと、政府からの金が貰えたりするのだ。 国民は最初これに反発した。 国会議事堂の前でデモやったり、 役場の前でデモやったりと… 俺も、もちろんダチを引き連れて やったりした。そしたら、運の悪い事に「子供増産令」推進派の連中と騒動になり、ダチが殴られたりしたので、俺たちも殴ったりしたらいつの間にかデモ隊と過激派の衝突に発展し、警察が来る程になっていた。この事件は全国紙にも載ったよって、あっと言う間に日本中に知れ渡り逆にデモを過激にした…それにより、デモ隊と過激派の衝突が立て続けに起こった…それには、さすがに政府も頭を痛め、ついに、デモ隊を国家反逆罪になると言い、デモ隊を逮捕していった。そうして、デモは収まった。その後、だった奴らが俺たちを気晴らしにイジメ始めたのは… 付き合ってる者たち(リア充)達が、 俺たち付き合ってない者たち(非リア充)の事をイジメ始めたのだ。 奴らイジメは酷いものだった。 一人を5人ぐらいでリンチしたり、トイレをしてる所をなんかして来たり、机の中に生き物の死体をいれたりと…そんなイジメに耐えかねて自殺する生徒が年々増えていた。 さすがにそれを危険と判断した学校はクラスを分けをして俺たちを環境の悪い別校舎にされたり 買い物をするときも俺たちはリア充達はより40%上乗せした値段で買わされた。 でまぁ、俺もリンチされ掛けたが、相手が弱かったので、逆にやり返してやったら、奴らは先公にチクリ、俺に、慰謝料と家族、そしてそいつ等への謝罪をしろと言って来た。 とまぁ、読んでれば、分かるように今の日本はとんでもなく狂った日本になっていた。 そして、俺たちが怒りを溜めにためまくっていた。時期にあの事件が起きた…
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