眠れぬ夜に見る夢

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君を愛さなければならなかった理由 いくつもの夜に流した涙の数と 手首を切ることで目醒めさせた僕を 数えたらきりがないくらいの口づけ それでもまだ足りないくらいの幸せを 届けるために両手を翼に見立てて 抱きしめよう壊れるくらい強く痛く 見たかった夢は今現実になってきて 信じれないほどの安らぎを唯一与える こんな僕を愛してくれてありがとう なかなか言えない言葉が喉につかえて だからかすれた声で歌う愛の歌 きっと届いてるはずと叫ぶ気持ち その小さな体であふれるくらい感じて 無口な僕が唯一力強く叫べる瞬間を 聞き逃さずに涙を流してくれないか 僕はそれで美しい華となり咲き誇れるから
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