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「何のようでしょうか?副長。」
「何のようでしょうか?じぁねぇーよ。報告、報告」
少女…否、朝霧紅葉(アサギリ モミジ)はフードをとり、報告を始める
「…調べがつきました。奴らは…」
夜の副長室で、紅葉の声が聞こえる
天才の名を与えられ
運命をねじ曲げられ
神憑きというこの世で大切な役割であり
また、それにより霊力と引き換えの大きすぎる代償を払った…
一人の少女の声が…
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