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さて…と、次は姉ちゃんか。
まぁ姉ちゃんなら気軽に終わりそうだな!
コンコン
「姉ちゃぁーん、今いいかい?」
ガチャ
「ん?なんだい健太?」
はい、この人が僕の姉こと荻野理科(オギノリカ)です。
荻野理科
大学四年生
身長 160cm
体重 ーーー
髪型 ストレート+アホ毛ピョン
一人称 私
長女
「今皆の動画とってんだけど姉ちゃんも何か一言どう?」
「なんでそんなことしてんのよ」
そういってクスクス笑っている姉ちゃん。机の上を見るとホテル経営に関する資料がたくさん乗ってあった。
「あちゃー邪魔しちゃったかな?また出直すよ」
「いや、いいわよ。えっと、コホン。荻野理科です。趣味は…そうねぇ、家事かしら?あら?なんで涙目なのよ」
「うぅ、さすがだよ姉ちゃん…。うちの馬鹿兄弟(妹は除く)と違って普通だよ!さすが姉ちゃん!普通だ!普通姉ちゃん!」
「ちょっと何よ~、普通普通言われると少し傷つくわよ」
「ははは、冗談だよ姉ちゃん。悪いね邪魔して」
「はいはい、夕飯になったら呼んでね」
そういって僕は姉ちゃんの部屋を出ていった。
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