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茜は静香をからかっていたが、何かを思い出したように辺りを見回す……それを見て不審に思った静香は茜に声をかけた。
「どうしました?茜さん」
「いや、今日はあの馬鹿がいないなと思ってさ……
サボってんのか、あいつ?」
「あぁ、笠松先輩ですね。
そういえば今日は見てませんね……何かあったんでしょうか?」
「うーん、わからねぇな……
おい、空は何か聞いてないか?」
「……?
……紅茶は美味しいよ?」
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