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「それにしても、古木って言ったか?
そいつ……話を聞く限り相当な打ち手だな」
美味しそうにお菓子を食べながら、茜はそう話しだす
「えぇ、けっして良いとは言えない配牌からのあがり……
それに、対面を飛ばした時なんか凄いカッコ良かったですよー」
「あら?いやに熱心に話すじゃないの……
……さては、静香惚れたな」
青春だね~、そう言ってまたケラケラ笑う茜に、顔を真っ赤にしながら静香は反論する
「た、たしかにかっこよかったですけど、そんなんじゃないですから!!
茜さんにはもう紅茶入れてあげません!!」
そう言いながら、頬を膨らましてスネる静香……
それを見て流石に悪いと思ったのか茜も素直に謝る
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