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「古木くん、オセロ好きなんだったよね。
私、オセロ持って来たから、せっかくの昼休みだししてみない?」
そう言いながら静香はポケットから100均で買ったであろうオセロを取り出す
「いいよ、手加減出来なかったらごめんね」
負けるとは微塵も考えていない怜は余裕そうに振る舞う
「むー、古木くん自信満々だね。
それで私に負けたら恥ずかしいよー」
「ふふ、お言葉だけど仮に天地がひっくり返ったとしても、神崎さんに負けることはあり得ないよ」
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