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私のあまりの驚きように、坂崎君がハッとして口元に手を当てた。 「せ、先輩まさか処じょ─────」 「違うから!」 坂崎君の言葉にかぶせ気味に否定すると、あからさにホッとしたような息が坂崎君の薄いピンクの唇から零れた。
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