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「みんな大好きだよ」
私は呟いた。
「わたくしもよ?アリス。わたくしが誰よりもアリスを好き」
女王さまは私に駆け寄り、にっこり笑った。
「女王さま…」
「だから、首だけになってわたくしとずっと一緒いましょう」
ど…同道巡り?
「あのね女王さま?私は首だけになったらきっと死んじゃうわ」
「アリス!アリスは死なないわ!首だけになっても大丈夫!」
「う~ん…」
「そうだわ!わたくしとアリスだけの部屋を用意させましょう!そこでわたくしとアリスの首…」
ほう、とため息を付く女王さまは頬を赤らめた。
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