( ^ω^)僕らは別れを告げるようです

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(´・ω・`)「お待たせー」 ( ^ω^)「……」 ('A`)「……」 そんな空気を全く意に介さぬような、陽気な声がほぼ空っぽに近い部屋に響き渡る。 よく聞き知った声で、呼んだのは僕、正確にはドクオではあるが、約束の時間からすれば随分遅いご到着だ。 ('A`)「おい、ショボン?」 (´・ω・`)「何かな、ドクオ?」 ('A`)「俺は2時っつったよな?」 (´・ω・`)「そうだったけ?」 ('A`)「そうだったんだよ」 (´・ω・`)「うん、それで?」
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