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('A`)「……別に捨てる必要はないだろ?」
(;^ω^)「お?」
そう言ってドクオは僕の手の中に写真立てを戻す。
写真の面を上にして、眩しい笑顔が僕の目に映るように。
( ^ω^)「けどこれは……」
('A`)「終わったもの、か?」
間髪入れず答えたドクオに、僕は無言で頷く。
それはもう何度も話したことで、言わずともドクオもわかってるはずのことだ。
【( ^ω^)ξ゚ー゚)ξ】
笑顔で並ぶ2人の姿は過去のもので、もう見ることの出来ないものなのだ。
( ^ω^)「……」
もうお仕舞にする。
僕らが、僕とツンがそう決めたのだから。
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