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そんなこんなしていると
ーガラッ
「チャイムはもう鳴っている、席に着け」
ホストが入ってきた。銀髪で色素薄い感じでめちゃくちゃイケメン!!モデルとかでも通用しそうなのに何故か教師をしているもったいないおばけ!彼は伊豆木竜二。このクラスの担任だ
「「「きゃー////」」」
「「「うおぉぉぉぉ!!」」」
「先生カッコいい!!」
「抱いてー///」
「抱かせろぉ!!」
俺たち三人と他2名を除いた全員が声をあげる
ゴリラ達きめぇwww
「うるせぇ…後抱かせろって言った奴以外座れ」
キレ気味に言うホストにみんなびびって座り出す
「な…なんでしょうか?」
ビビりながらも立っている男…ゴリラ達の仲間で名前はーえーっと…たしか山本君
「俺を抱こうなんざいい度胸だな山原」
そうそう山原君!知ってたよ!ほんとだよ!
「いいぜ、相手してやるよ…ただし明日お前が歩いて教室に来ることは出来ないかも知れないがな」
うぉぉおおお!それはもしかしなくても今夜やま…山岸と!?
あぁ…でも絵面が汚なすぎて想像したくない…
これがチワワちゃんだったら…!!
ホスト教師は生徒の耳元まで顔を近付け
「今夜は寝かせねぇからな」ボソッ
「やぁ///…先生僕初めてで………優しく…してください///」
「あぁ、けど…明日からは俺しか見えないようにしてやるからな…覚悟しとけよ(フッ」
的な的な的な!?
いやーたまらんわぁー。そんな展開だったら死ねる…
和樹も同じ事を思ったみたいで顔を若干しかめた後、顔を鼻血で赤くしながらニヤニヤしていた
やはり類は友を呼ぶんだな…なんてしみじみ思っていると
「おい、島崎」
誰かに名前を呼ばれた
前を見ると…ホストがいた…めちゃくちゃビビった…瞬間移動ですかな?
「ぉ…おっはー竜ちゃん☆」
「竜ちゃんじゃなくて伊豆木先生と呼べって言ってるだろ……後お前さっきから俺の事ホストって心ん中で思ってないか?」
やべw読心術使われたわww
「読心術とか使えねーよ」
「使えてるじゃんww竜ちゃんこわい顔しないでよっ☆目で殺されそうだからっ☆」
「だから竜ちゃんって「いいじゃん可愛いからー」…はぁ」
「もういい……ほら、授業始めるぞ」
そう言って俺の頭を軽く叩き前へと戻って行った
どうやら諦めてくれたらしい。すまない伊豆木先生。これもキャラ作りの一環なんで許してくれ。でもホストって思うのは仕方ないよねー
髪少しだけど盛ってるし何よりいつも黒いシャツだし…絶対意識してるよ
チラッと横を見ると和樹がニヤニヤしながら此方をみていた。あいつまた俺で良からぬことを………後でしばく。
そう誓い次の休み時間に早速実行させていただきました☆
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