親衛隊の1日~午前~

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でも親衛隊って言ったって俺らは会長もとい生徒会の事は好きじゃない…… 人を見た目や噂で判断し、なにより俺の可愛い親衛隊員を淫乱の一言で片付けている そのくせ会長なんかは暇があれば親衛隊のチワワちゃん達を抱いているしパシったり暴言吐いたりやりたい放題… まぁ親衛隊の子達は会長のファンだからかあまり気にしてはいないみたいだけど、俺は会長の性格が本当に嫌いだった …じゃあなんで親衛隊に入ってるのかって? それはメリットが大きいからだ  親衛隊に入っていれば自分の親衛隊が作られることはなく自由に動ける。更に生徒会等の親衛隊は一応生徒会庇護下みたいな扱いの為他の生徒にちょっかいを掛けられる心配もない そんな感じで俺は自分の身を守るためと萌の為に 和樹は萌の為と萌の為に 理久は面白そうだから という理由でそれぞれ隊長、副隊長、書記というポストに就いている 要するに3人とも生徒会なんかに恋愛対象としての興味なんてないわけです 大丈夫かこの親衛隊wwwww 俺と和樹は根っからの腐男子だ 頭の先から足の小指の端まで腐っておりますwはいw 因みに理久は腐男子ではない 「はぁ~」 理久を引き剥がした俺は自分のデスクつき、ため息を漏らした 「どうしたんだい優ちゃん?ため息なんかついてると幸せが逃げていくぜ☆」 隣の席にいる和樹が笑いながら話かけてくる 「うぜぇ笑 見てるなら止めろよ」 「あふん//いいじゃないっすかぁ!朝からイチャる親衛隊隊長と書記……そのままにゃんにゃんへいっちゃう感じですか、そうですか!うはぁーたまらんっ!みなぎってきt「しね」 ぐふぅ!」 とりあえずうるさい和樹に一発いれる。すっきりした☆ 「もう、かー君朝からうるさい!ちゃんと仕事してよ!」 いつの間にか自分の机につき仕事をしていた理久が和樹を怒る いやいや、元はあなたのせいじゃないか 「…ごめんなさい」 和樹怒られてショボンってなってるwwwざまぁwww 「優ちゃんも仕事にとりかかって」 「…はい」 そんなこんなで朝の仕事から俺たちの1日が始まる ただいまの時間 AM7:48
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