佐々木家の兄弟は。

3/9
前へ
/260ページ
次へ
「…まったく」 そう言いながら裕也は、俺の部屋に入ってきてベッドに腰掛けた。 「じゃ、兄さんがそれ聴き終わるまで勉強は休憩としましょうかね」 「おー、そうしろ」 「勝手に漫画読んでる」 「どうぞどうぞ」 両親は出掛けてて家にいるのは裕也だけだし、今ここで裕也をおとなしくさせれば俺は気ままにCDが聴ける!
/260ページ

最初のコメントを投稿しよう!

594人が本棚に入れています
本棚に追加