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「おーい。みずき。早く起きないと。剥いちゃうよ?」
既に上半身は剥いちゃったけど・・。
昨夜、みずきにつけた甘噛みの痕が、薄っすらと左乳房の上に残る。
・・・・俺の印(しるし)だ。
思わず顔がニヤツク。
片方だけだった動作を両手で行う。
・・・全くもって・・・う~ん。最高に気持ちいい。
至福の時間を楽しんでいる間に、目覚めの時が近づき始める。
「・・ん・・」
無意識に唇に指先を持って行き、甘い吐息と共に深く息を漏らす、みずきの色っぽい寝顔に思わずごくりと息を呑む。
もうすぐ、目が覚める。
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