KILL TIME #2

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みずきにさせたことのない、ディープスロウを 堪能している間に、 録画の画面は終わり暗い画面へと戻っていた。 最初に撮影した録画までスクロールし、 20本ほどの録画にチェックを入れた後、 自動再生ボタンを押した。 再度俺のスクリームが部屋に響きわたる。 肩にかけたファーコートを脱がし、 てろてろと光る唇を眺めながら、 強引に上体を引き上げる。 リリカが一瞬「きゃ」と小さく悲鳴を上げたが、 従順な下僕の如く、 満面の笑みを湛えたまま、 長い指先を白いマイクロミニの下に滑り込ませると、 そのままショーツのクロッチ部分を チェーンのついたネイルの先でずらし、 スツールに腰掛けたままの俺の胸に抱きつくようにして 身体を深く沈めた。
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